熱処理用語

共晶炭化物|熱処理では変化しない、耐摩耗性を支える炭化物

製鋼時に生成し、熱処理の焼入れなどの温度では固溶しない炭化物をいいます。耐摩耗性に貢献するなどの長所と、じん性を低下させるなどの短所があります。
鉄鋼の熱処理

構造用鋼の焼戻し|焼入れの影響に対応する

構造用鋼の焼戻し、Uカーブ、調質などについて説明しています。焼戻し曲線と機械的性質、調質における、焼入れ性、質量効果などを含む、鋼種の選択の場合の考え方などについて示しています。
熱処理用語

熱電対|温度変化を電圧の変化でとらえる

精度と寿命安定性に優れているために、熱電対による熱電温度測定は加熱炉などに欠かせません。耐用温度に対応したK熱電対やR熱電対などを雰囲気にあった保護管に入れて用いられます。
熱処理用語

鋼材|知っておくと便利なちょっとした知識

「鋼材」とは、圧延、鍛造、鋳造などで所要の形状に加工された「鋼」の総称です。「鋼材」は、下図の右端に並んだ製品(型鋼、鋼板、パイプなど)として販売されているものです。その手前の工程にある製造途中の半製品は鋼材とは呼びません。協力:第一鋼業さ...
熱処理用語

レアアース|鉄鋼に使われるのはまだまだ先?

レアアースは希土類元素17種を言いますが、鉄鋼の製品についてはあまり使われていないのが現状です。もちろん、使用した時の特性などについても詳しくわかっていない状況です。
熱処理用語

急速冷却が可能な 噴霧焼入れ(ふんむやきいれ)

焼入れ時の冷却を、冷却液を噴霧することで、熱処理物の冷却を早める方法です。水冷は最も速い冷却ですが、水を噴霧することで、さらに速い冷却ができます。
熱処理用語

熱処理品の探傷試験について

熱処理でしばしば行われる表面の割れや傷を検査するための探傷試験は、JISでは、染色探傷試験(カラーチェック)、磁粉探傷試験(マグネチェック)、超音波探傷試験(エコーチェック)などが規定されています。
熱処理用語

U曲線(ユーカーブ)|断面の硬さを示した図

鋼を焼入れすると、表面より内部に向かって硬さが低下します。 その品物の断面を切断して、表面~中心~反対表面の硬さを示すとU字状になります。その図をU曲線(Uカーブ)と言います。断面硬さを知る方法で、ジョミニー試験の例も示しています。
鉄鋼の熱処理

鋼の熱処理 はじめに

鉄鋼の熱処理の目次(INDEX)のページです。簡単に、このHPの読み方を案内しています。大項目から、各ページへのリンクとともに、用語の説明のページを合わせて読んでいただくといいでしょう。
鉄鋼の熱処理

サブゼロ処理・クライオ処理・深冷処理とは

サブゼロ処理、クライオ処理、冷やしばめ、低温脆性などを説明しています。サブゼロ処理は、通常の焼入焼戻しの熱処理に加えて行うもので、残留オーステナイトを少なくして、硬さを増大させ、経年変化などを抑える目的で行われます。