熱処理用語

プリハードン鋼 |適当な硬さに熱処理済みの鋼材

熱処理済みの金型鋼材の呼び方です。熱処理して目的の金型に合った硬さに調整済みの鋼材をプリハードン鋼といいます。通常の使い方は、購入したままの状態で、機械加工してそのまま使用します。
熱処理の話題

ステンレス鋼の種類と特徴について

ステンレス鋼の鋼種番号は整理されていないために、どんなものなのかが非常にわかりにくいかもしれません。ステンレスとは耐食性に優れる「錆びにくい鋼」で、しばしば、5つの系列に分類されます。それぞれの分類や熱処理について説明しています。
熱処理用語

過時効(オーバーエイジング)

時効は、熱処理では、温度・時間によって組織、硬さ、寸法などが変化することですが、時効処理の硬さ調整で、最高硬さの出る温度を超えた加熱処理をオーバーエージング(過時効)といいます。
熱処理用語

エッチング|金属組織を見るための腐食

エッチングは、熱処理では、顕微鏡組織を観察する際に金属表面を腐食することをいいます。腐食液や腐食の仕方で見える組織は変わります。腐食=エッチングについて説明しています。
鉄鋼の熱処理

顕微鏡組織について

ここでいう組織は金属の顕微鏡組織のことで、代表的なマルテンサイト、パーライトなどの代表的な組織やその説明をしています。また、SLDの資料を利用して、熱処理温度と組織の関係を簡単に紹介しています。
熱処理用語

オーステンパー|恒温熱処理の一つ

熱処理における恒温処理は、焼入れ過程で冷却時の変態させる通常の焼入れではなく、恒温状態で変態させる方法です。その一つ、オーステンパーについて説明しています。
熱処理用語

熱処理での変形|変寸による変形は避けられない 

熱処理による変形の原因は、自重や外力の他に、熱膨張率と変態による変寸があり、品物が高温でやわらかいですし、焼入れ操作中の温度や変態による変化の制御は簡単ではありません。
熱処理の話題

ステンレスSUS304の脱磁について

機械加工でSUS304が着磁したので熱処理で除去したいということでの問い合わせや質問がしばしばあります。ステンレス鋼の脱磁処理については、うまくいかないことが多く、脱磁方法についての考え方や対処の方法などを説明しています。
鉄鋼の熱処理

からだの五感で体感できる熱処理の「温度」について

温度は温度計で測定するのが当たり前になっていますが、昭和年代の熱処理作業では、作業者は、計器による温度に加えて、加熱時の色を見たり、手や肌で感じる感覚で温度を測っていました。その一部を紹介しています。
熱処理用語

S曲線のパーライトノーズ 

温変態曲線で、パーライトが析出する時間が突出した部分をパーライトノーズといいます。焼入では、パーライトが析出すると硬さが低下するので、急速に冷却する必要があります。