熱処理用語

火炎焼入れ(炎焼入れ)鋼について 

レームハード用鋼ともいわれます。バーナーなどで加熱放冷することで焼入れ硬化するように作られた火炎焼入れ鋼で、比較的安価な材料で、かつ、充分な硬さが得られます。
熱処理用語

JIS硬さ|慣用的な用語です

昔からの慣用的な言い方で「JIS硬さ」とは、過去のJIS規格票の付表などに掲載されていた、標準熱処理をした場合の硬さなどの数値のことをこう呼ばれています。
熱処理用語

浸炭|炭素濃度を増して焼きが入りやすくする

主に浸炭熱処理の用語。過去には浸炭と焼入れを別々に行なわれていましたが、近年は、それらを炉の中で自動で行っており、それを直接焼入れといいます。
熱処理用語

金属顕微鏡|鉄鋼の組織を観察する

金属顕微鏡は金属組織を見るためのもので、通常は反射式で倒立型の光学顕微鏡が多く用いられます。また、近年は、デジタルマイクロスコープや、パソコンにつないで、画像処理することで幅広い画像情報が得られるようになっています。
熱処理用語

プリハードン鋼 |適当な硬さに熱処理済みの鋼材

熱処理済みの金型鋼材の呼び方です。熱処理して目的の金型に合った硬さに調整済みの鋼材をプリハードン鋼といいます。通常の使い方は、購入したままの状態で、機械加工してそのまま使用します。
熱処理用語

超合金|スーパーアロイ

スーパーアロイの日本語訳が超合金ですが、超合金という鉄鋼用語は聞きません。子供用のおもちゃなどの「超合金」は亜鉛合金製で、これではなく、タービン材などの超耐熱合金と切削工具などに使われる超硬合金についての内容です。
熱処理用語

マルエージ|マルエージング

低炭素の析出硬化鋼をマルエージング鋼といい、JIS鋼種では、SUS630などのステンレス鋼に分類される鋼もこの仲間です。普通の焼入れ鋼とは異なる熱処理をします。
鉄鋼の熱処理

熱処理の用語|まぎらわしくて特殊でわかりにくい?

紛らわしい熱処理用語に焼入れ、焼き戻し、焼なまし、焼ならしなどがあり、このページでは、これらの熱処理用語、業界用語、焼入れ操作や冷却に関する基礎的な内容を説明しています。
熱処理用語

熱処理用試験片について|その特殊さを知っておきましょう

熱処理硬さなどに用いられる試験片は、ほとんどは小さなもので試験されていますので、実際の品物とは違うことを知っておく必要があります。特に、質量の違いで特性値は変わりますし、極端にいえば、材料の履歴でも変わります。
鉄鋼のせん断

金属せん断刃物の摩耗と刃欠けについて

金属せん断刃物の摩耗や刃欠けなどの要因を分類して刃物の寿命延長のヒントについて解説しています。刃物自体の問題以外に、使用条件やせん断機(シャー)の問題などに対してその原因となるものを解説しています。